虫歯治療・親知らず
虫歯治療
虫歯は、年齢に関係なく誰にでも起こりうるお口の病気です。虫歯にならないのが理想ではありますが、次に大切なのが虫歯になってしまったときに早く・適切な治療を行うことです。
歯を削る量が少なければ、歯の健康を大きく損なうことはありません。定期検診を受けて予防に取り組みながら、早期発見・早期治療に努めましょう。
すとう歯科のこだわり
大阪府吹田市の「すとう歯科」では、皆様に安心して虫歯治療を受けていただくため、さまざまな取り組みを行っています。
包括的治療により、虫歯の再発リスク低減を図ります
虫歯の原因は、プラークに潜むミュータンス菌などの虫歯菌が出す酸が歯を溶かすことにあります。しかしそれ以外にも、歯並びの乱れ、予防の量・質の不足、食習慣の乱れなど、さまざまなリスク因子が存在します。 ただ虫歯を治すだけでなく、歯並び・予防法・食習慣の改善なども組み合わせる包括的治療により、「虫歯になりにくいお口づくり」をお手伝いします。
年代別のお口の健康を
守るための
パンフレットを
作成しています
乳幼児期、幼児期、小学生、思春期、青年期、40代、65歳以上と年代別に、お口の健康を守ることをテーマにしたオリジナルパンフレットを作成しております。
院長・歯科衛生士からの指導やアドバイスももちろんいたしますが、ぜひパンフレットをお持ち帰りになって、ご自宅でじっくりと読んでみてください。
痛みの少ない治療を提供します
歯を大きく削るとき、痛みが心配なときには、麻酔をかけます。当院では、細やかな工夫によって、麻酔そのものの痛みを軽減できるよう努めています。治療に伴う痛みが心配という方も、安心してご相談ください。
表面麻酔
注射麻酔の前に、塗るタイプの表面麻酔を使用し、歯茎をしびれさせます。これにより、注射針を刺すときの痛みが軽減されます。
麻酔液の温め
麻酔液が冷たいと、注入したときの刺激が大きくなり、「痛み」として感じられます。当院では、麻酔液を体温近くまで温めて使用し、注入時の痛みの軽減を図ります。
極細針・電動麻酔注射器の使用
麻酔液を注入する圧力、スピードを、痛みが起こりにくいようにコントロールできる電動麻酔注射器を使用します。また注射針についても、極細のものを使用し、少しでも痛みを軽減できるよう努めています。
より美しく治したいという
ご希望に応えます
ご希望がございましたら、e-maxやジルコニアといったセラミック素材を用いた詰め物・被せ物の治療にも対応します。セラミックはプラークが付着しにくい性質を持っているため、二次虫歯の予防という観点からもおすすめです。
歯を失ってしまったときの
インプラント・入れ歯・
ブリッジにも
対応します
重い虫歯で歯を失ってしまったとき、「放置」だけは厳禁です。インプラントや入れ歯、ブリッジで審美性と機能性を回復させることが、残っている歯を長持ちさせるためには欠かせません。
虫歯や歯周病の
リスクを調べられる
「唾液検査」を行います
ご希望の方には、虫歯や歯周病のリスクを調べられる唾液検査を行うことができます。
虫歯菌や歯周病菌の種類や量を把握することで、どのような予防が有効であるかが、より具体的にわかります。
SiLL-Ha(シルハ)を
導入しています
一歩先のオーラルケアを目指し、唾液検査装置「SiLL-Ha」を導入しました。
唾液を装置にセットするだけで、歯の健康度にかかわる「虫歯菌」「酸性度」「緩衝能」、歯茎の健康にかかわる「白血球」「タンパク質」、口腔清潔度にかかわる「アンモニア」といった6つの項目についての解析が行われます(測定時間約5分)。
手軽にお口の健康状態がわかる唾液検査として、ぜひご利用ください。
材料にこだわった
根管治療にも
対応します
根管治療
虫歯が神経まで到達した場合には、神経を除去する「根管治療」が必要になります。根管治療の最後に根管に充填材を詰める工程がありますが、当院ではこの充填材に殺菌性の高い「MTAセメント」を使用することができます。
親知らず
親知らずとは、前歯から数えて8番目にある歯です。永久歯の中でもっとも遅く生えてくる(埋まったまま・親知らずがないということもあります)こと、現代人の顎が小さくなっていることから、真っすぐきれいに生えないケースが少なくありません。すると、どうしても歯ブラシが届きづらくなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまうのです。
抜歯を検討するケース
以下のようなケースでは、親知らずの抜歯を検討します。
- 親知らずやその手前の歯が虫歯になった
- 親知らずの清掃性が低いために虫歯や歯周病になった
- 真っすぐ生えずに隣の歯や歯茎を圧迫している
- 親知らずまわりの歯茎の腫れが続いている
- 歯並びの乱れの原因となっている
- 親知らずによってこれから歯並びを乱す可能性が高い
必ず抜くものではないけれど、
20歳くらいで一度チェックを
親知らずが真っすぐに生えており、きちんと磨け、虫歯・歯周病・歯並びの乱れの原因となっていない場合には、基本的に抜歯する必要はありません。
ただ、その判断は自分でできるものではありません。症状の有無に関係なく、20歳前後に一度、歯科医院で親知らずの状態を調べておくことをおすすめします。
顎の骨が硬くなる前の若いうちの抜歯であれば、抜歯後の痛みや腫れが起こりにくくなります。また、親知らずの悪影響を早い段階で除去しておけば、その後の虫歯や歯周病、歯並びの乱れのリスクを下げることができます。
親知らずの治療に対する
当院のこだわり
矯正治療と組み合わせるなどの
包括的治療を提供
斜めに生えた親知らずや、埋まったままの親知らずは、歯並びの乱れの原因となります。親知らずを抜いたから歯並びが改善するということはありませんが、矯正治療を検討している場合には、抜くのか・残すのか、そしていつ抜くのか、ということを一緒に考えることが大切です。
このような包括的な治療を行うことで、患者様にご満足いただけるよう努めています。
歯科用CTによる
正確な診断とシミュレーション
歯科用CTでは、歯の根の状態はもちろん、顎の骨の状態、神経や血管の位置まで正確に把握することができます。正確な診断とシミュレーションは、親知らずの抜歯の安全性を高めるだけでなく、治療時間の短縮や痛み・腫れの軽減につながります。